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I Should Coco/Supergrass

Posted by SHEENA on 07.2012 ロック 2 comments 0 trackback
最近久々に聴き返しました。
今回は思い出補正も込み込みで、中学生時代によく聴いていたバンドSupergrassの1stアルバムI Should Cocoのレヴューです。
ポップロックってんですか、ブリットポップってんですか、ポップパンクってんですか、そのへんよくわかりませんがとにかくキャッチーで素晴らしい!アルバムを出すごとに進化し、変化し続け、幅広い音楽を取り入れていったバンドなのですが、まずは若さ全開のこのアルバムから聴くことをお勧めします。
1曲目から最後まで捨て曲なし!
当時は1曲目の若さ溢れるI'd Like To Know、2曲目とがった印象のCaught By The Fuzz、3曲目のこれぞポップロックMansize Rooster、8曲目の疾走するSitting Up Straightなんかを特に好んで聴いてました。
最近聞き返した時は、4曲目のほんとになんでも大丈夫な気がしてくるAlright、10曲目のブルージーなTime、12曲目のSofa Of My Lethargyなんかがぐっときました。

当時は好きすぎて日本版、海外版と買って、さらにジュークボックス用?かな?何の表記もないドーナツ盤のAlrightとかまで買ってました。
ミックの高い声のコーラスが好きだったなあ…

Gt 宏史



supergrass

1. I'd Like To Know
2. Caught By The Fuzz
3. Mansize Rooster
4. Alright
5. Lose It
6. Lenny
7. Strange Ones
8. Sitting Up Straight
9. She's So Loose
10. We're Not Supposed To
11. Time
12. Sofa Of My Lethargy
13. Time To Go



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Final Fantasy IV Celtic Moon

Posted by SHEENA on 10.2012 アイリッシュ 0 comments 0 trackback
今回はFinal Fantasy IVのアイリッシュカバーアルバムです。
「たかがゲーム音楽でしょ」と思われる方もいるかも知れません…しかし!内容はアイリッシュ愛好家の方も納得の素晴らしい作品なのです!
Final Fantasyの音楽を作曲されている植松伸夫氏はケルト音楽、アイリッシュに影響を受けておられて、あらためて聴くとアイリッシュの要素が散りばめられています。そして、参加アーティストはアイルランドの一流ミュージシャンばかり。なんとシャロンシャノンまで参加しております!グレート!
収録曲はと言いますと、まず1曲目は「Final Fantasyといえばこれでしょう」というあのテーマ曲。黙々と上がったり下がったりするあのイントロなんですが、楽器の都合上でしょうか…上がりきれてません!まあ生の楽器ということでご愛嬌ですね!
で、嬉しかったのがFinal Fantasy IVを遊んでいた当時とても好きだったミシディアの街の曲。アレンジも素晴らしい思い出の一曲です。
あのみんなのトラウマ「カルコブリーナのテーマ」も入っております。今聴いても怖えーよ…フィドルがとてもいい仕事をしております。
そして今回貼り付けるのは「やはりこれでしょう!」ということでチョコボのテーマ曲。
アレンジが素晴らしく、まずはお馴染みの曲を演奏してくれます。で途中からジグになりアイリッシュぽさも倍増です!

家の家庭ではFinal Fantasyを「FF」ではなく「ファイファン」と呼んでいました。そのことで小学生の時、友だちの間でおちょくられた恨みは忘れずにいようと心に誓い、今でも「ファイファン」と呼びます。
なにが「FF」だよ!カッコつけやがって!

Gt 宏史



ff4ar.jpg


Final Fantasy IV Celtic Moon

1. ザ・プレリュード
2. プロローグ…
3. チョコボ-チョコボ
4. イントゥ・ザ・ダークネス
5. メイン・テーマ・オブ・ファイナル・ファンタジー4
6. ウェルカム・トゥ・アワ・タウン!
7. テーマ・オブ・ラヴ
8. メロディ・オブ・ルート
9. パロム&パロム
10. ジオット,ザ・グレート・キング
11. ダンシング・カルコブレーナ
12. ミスティック・ミシディア
13. イリュージョナリー・ワールド
14. リディア
15. トロイアン・ビューティー



At the Castle Wailers&Co/The Fabulous Wailers

Posted by SHEENA on 24.2012 60’ガレージ 0 comments 0 trackback
今回は50年代から活躍するスーパーガレージバンド「The Fabulous Wailers」です。
60'sガレージで有名なバンドといえば名曲Psychoをこの世に送り出した「SONICS」ですが、その先輩各にあたるバンドがこのThe Fabulous Wailersです。
SONICSがPsychoをヒットさせた時期辺りからバンド名表記が「The Wailers」に変わり、ガレージ色が強くなり「Out of Our Tree」という60'ガレージ史に残る名曲を生み出しました。僕個人の妄想では「SONICSには負けん!」みたいな気持ちがあったんじゃないかと想像してニヤニヤしてしまいます。
今回紹介するのはその以前、セカンドアルバムにあたる作品です。ガレージというよりはリズム&ブルース色の強いアルバムですが、これがかっこいい!!タイトなリズム、うねるオルガン、渋いサックス、シンプルなギター、そして数曲でパワフルなヴォーカルを魅せてくれるゲイル・ハリスはなんと15歳!
よりシンプルなファーストやガレージになってからももちろん素晴らしいですが、まずはこのセカンドアルバムをお勧めいたします。
しかもこのCD、セカンドアルバムとライブアルバムが一枚で楽しめるんだぜ!!
まさかの32曲入り、素晴らしい世の中でありますな。

Gt 宏史



At the Castle Wailers&Co
The Fabulous Wailers

ウェイラーズ

1. Wailers House Party
2. Dirty Robber (Vocal By Kent Morrill)
3. San - Ho - Zay
4. Rosalie (Vocal By Rockin Robin Roberts)
5. Since Youve Been Gone (Version 1) (Vocal By Rockin Robin Roberts)
6. Shivers
7. Sac O Woe
8. Tall Cool One (Version 2)
9. Youve Had Your Chance (Vocal By Kent Morrill)
10. Limbo Twist
11. All I Could Do Was Cry (Vocal By Gail Harris)
12. I Idolize You (Vocal By Gail Harris)
13. Zig Zag
14. Soul - Long
15. Seattle
16. Hokey
17. Louie Louie (Vocal By Rockin Robin Roberts)
18. Doin The Seaside
19. Shoo Fly Pie (Vocal By The Marshans)
20. Were Goin Surfin
21. Frenzy
22. Shake Down
23. Party Time Usa
24. Tough Walk
25. Isabella (Vocal By Kent Morrill)
26. Mashi
27. Velva
28. Mary Ann (Vocal By Rockin Robin Roberts)
29. Stompin Willie Aka Willie & The Hand Jive
30. Be My Baby (Vocal By Gail Harris)
31. Tall Cool One (Version 3)
32. I Remember (Vocal By The Marshans)



Breathe/Keller Williams with The String Cheese Incident

Posted by SHEENA on 07.2012 ロック 0 comments 0 trackback
カントリー色の強いジャムバンドThe String Cheese Incidentと12弦ギターと声を操り一人ジャムバンドとでも言いたくなるようなパフォーマンスを魅せるKeller Williamsの共同制作アルバム。
両者ともルーツにカントリーやブルーグラスを持っているので相性は素晴らしいです。
このアルバムはカントリー色は若干低め。せっかくなんだからベタベタに「Foggy Mountain Breakdown」とか入れてくれてもいいのに…とかも思ってしまいます。
しかし!決して良くない訳では無いです。むしろ一枚を通して飽きずに聴ける素晴らしいアルバムです。
ちょいと中をのぞくと…

1曲目「Stupid Questions」はこれぞジャムバンド!という感じの曲です。テンポが変わるところでいつもやられます。
2曲目「Brunette」はKeller Williamsのギターを存分に堪能出来ます。
4曲目「Best Feeling」はこのアルバムを代表する一曲でしょう。
9曲目「Lightning」はやっと来ました!カントリーセッションです。リラックスして演奏しているのがこちらにも伝わるような名演。
10曲目「Blatant Ripoff」はKeller Williamsが本領発揮、ボイストランペットやら何やらが楽しめる1曲。

と、何が出てくるかわからない宝箱のようなアルバムです。

僕が高校の時に、当日The String Cheese Incidentが大阪に来ていることを知り、チケットも持ってないくせにライブハウス前まで行って「チケット余ってませんか!」と並んでる人に片っ端から聞き、幸運にも「友達が二人来れなくなった」という方を見つけ、そのライブハウスの中で購入した思い出の品でもあります。
The String Cheese Incidentが復活してくれて本当に嬉しかったなあ。

Gt 宏史



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Breathe/Keller Williams with The String Cheese Incident

1. Stupid Questions
2. Brunette
3. Breathe
4. Best Feeling
5. Bounty Hunter
6. Vacate
7. Roshambo
8. Revelation
9. Lightning
10. Blatant Ripoff
11. Not Of This Earth
12. Rockumal
13. Callaloo And The Red Snapper



The Best Of Dick Dale & His Del-Tones/Dick Dale & His Del-Tones

Posted by SHEENA on 03.2012 サーフミュージック 0 comments 0 trackback
今回ご紹介するのはKing Of The Surf Guitar「Dick Dale」のベストアルバムです!
サーフミュージックといえばベンチャーズやビーチボーイズなんかが有名ですが、キングといえばやはりこの方です。
なんといっても必殺の一曲「Misirlou」が素晴らしい!彼が居なければMisirlouが「Miserlou(ミザルー)」としてこんなに多くの方に知られる事も無かったのではないでしょうか。この曲は映画パルプフィクションやTAXi、The Black Eyed Peasの「Pump It」のトラックとしても最近は有名ですかね。
その他の曲もサーフギターバリバリでテンションあがります。が、曲名をみて「これはギター弾きまくりだろう!」と思い込んでいた「King Of The Surf Guitar」はのんびりした歌ものです…(いいんだけど始めて聴いた時は拍子抜けしました)
まあ彼がKing Of The Surf Guitarである事は間違いありません!サーフミュージックの入門編の様な一枚です。

Gt 宏史



ディック


The Best Of Dick Dale & His Del-Tones
Dick Dale & His Del-Tones


1. Let's Go Trippin
2. Shake 'N' Stomp
3. Misirlou
4. Mr. Peppermint Man
5. Surf Beat
6. Take It Off
7. King Of The Surf Guitar
8. Hava Nagila
9. Riders In The Sky
10. The Wedge
11. Night Rider
12. Mr. Eliminator
13. The Victor
14. Taco Wagon
15. Tidal Wave
16. Banzi Washout
17. One Double One Oh!
18. Pipeline - Dick Dale And His Del Tones w/ Stevie Ray Vaughan