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kikUUiki/サカナクション

Posted by SHEENA on 19.2011 ロック 0 comments 0 trackback
サカナクション。=魚+アクション。

2005年にVo.山口一郎を中心に北海道で結成された5人組のバンド。

「ギター一本で歌えない歌は作らない」をモットーに綴られる彼らの音楽。
古きよき日本の歌モノテイストを残しつつ、テクノと融合させている。


彼らを初めてライブで見たのは2008年のSAKAE SPRING。
名古屋QUATTROは入場規制ギリギリだった。

ナイトフィッシングイズグッドという曲があるのですが
この曲のライティングは、まるで後光が射すかのような演出なんです。
ライブで是非見て頂きたい。(人気あり過ぎてもはやチケット入手困難ですが)

彼らをメジャーシーンへと押し出したのは1枚前のシンシロというアルバム。
「ネイティブダンサー」、「セントレイ」というラインナップは外せないけれど
ここで紹介させてもらうのは敢えて次のアルバム。「kikUUiki」。

海水と淡水が交わる水域「汽水域」から創られた造語「汽空域」。
本来相容れないものが混ざり合うという意味が込められているそうだ。

このアルバムの中の「アルクアラウンド」という曲は
CMでも使われたりと、ロックサウンド色が強く一般的に聞きやすい。

しかし彼らはCDがその方向でかたまることなく
テクノ色の強い作品も混在させている。

3曲目の「YES NO」あたりは思わず身震い。

そしてやはり全曲通して言える事は
山口さんの歌詞のセンスの高さが半端ない。

文学的だったり。自問自答だったり。
情景や心理描写の言葉選びが秀逸。

物をナナメから見れる人ってすごいな、と心底思った。


1 intro=汽空域
2 潮
3 YES NO
4 アルクアラウンド
5 Klee
6 21.1
7 アンダー
8 シーラカンスと僕
9 明日から
10 表参道26時
11 壁
12 目が明く藍色




あさぴ。
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